【GH5S導入!奥村カメラマンに聞きました!】

       

話題のミラーレス一眼【Panasonic LUMIX GH5S】
小さなボディながら4K60pで記録ができる、いま注目のカメラです!
GH5Sについて奥村カメラマンに聞きました。

  ――数あるカメラの中から、今回なぜPanasonicのGH5Sを選んだのですか?  

「選んだ理由の一つは既製のハウジングがあること、もう一つは水中で使いやすいレンズがあることです。」  

  ――“水中で使いやすいレンズ”とはどういうレンズですか?
 
「水中ではレンズ交換ができないので、一本のレンズでワイドから小さなものまでカバーしなければいけません。このカメラで使えるレンズには、比較的広角から小さなものまでカバーできる12-60mmのレンズがあります。さらに、このレンズは最短撮影距離が短いという点で他のレンズよりも優れていました。」  

  ――“寄れるレンズ”ということですね。

「そうですね。より被写体に近付けるということです。水中だとどうしても“透視度”の影響が大きくなります。陸上で100m先が見えないことはなかなか無いですよね。ただ、水中だと30m先が見えない、10m先が見えないということはザラにあります。そのためできるだけ被写体に近付き、“水の濁りを排除して撮影したい” “クリアな映像を撮りたい”という所から最短撮影距離というのが重要になってきます。  

  ――カメラの大きさについてですが、カメラが小さければ被写体の動きが速くても追うことができるなど利点はありますか?  

「動きの俊敏な魚をフォローするという意味では、HDCAMなどの大型カメラは水の抵抗が大きいため難しいかもしれません。このカメラと小さなハンドヘルドのカメラは魚をフォローすることに関しての違いはほとんどないと思います。しかも水中では普通、大きいカメラの方が主観移動などを撮るときに安定しますが、最近ではカメラやレンズに手ブレ補正が付いているので、そういった機能があればそれほど影響は出ません。」  

  ――手ブレ補正は使っていますか?  

「使う時と使わない時がありますね。使うことによって影響が出るカメラの場合は使わないです。」  

  ――デメリットはありますか?  

「ハウジングに入れるとマニュアルでフォーカスがとれないことです。フォーカスがカメラ任せになってしまうので、ちょっと使いづらい時があります。ギアを作って、内側のギアを少し長くすると、マニュアルでフォーカスがとれるようになると思うのですが、今後の課題ですね。」  


  ――新しいレンズを導入するなど、GH5Sを使う上でこれから改良していくことは何か考えていますか?  

「マニュアルでフォーカスがとれるようにすることと、クジラなどの大きな被写体を撮影する場合には12-60mmのレンズでは狭いので、もう一段上の8-18mmのワイドレンズを導入したいです。それと、小さな生き物を撮る時のマクロレンズも必要ですね。それらのレンズと今の標準ズームレンズの3本で構成できるといいなと思います。」

  ――GH5Sで撮影される映像を楽しみにしています!  

「はい、ありがとうございました。」